Yellow Green Mechanical

八神きみどりが文章を書くブログです。主に読んだ本や、観たアニメや映画の感想を備忘録として綴ります。

2018 9/30(日)の気持ち

非常に強力な台風くんが過ぎ去った。

天候に影響されやすい体質だということは直近の記事に書いた。気圧の変化にはやたらと敏感だ。僕は『頭痛ーる』というアプリをアイッピョーンにインストヨールしていて、これはヤバい気圧下降なんじゃないかと直感にて3秒で理解したときにそのアプリを開いて気圧の変化を確認している。台風接近前と通過後でおよそ40hPaもの差があったようだ。もの凄い勢いで急降下していくグラフを、台風がまだ沖縄近海あたりにいたときに確認して思わずおかしな笑いが込み上げてしまったものだが、おうちが強風と豪雨でぐらぐら揺れてる間の体調の悪さといったらなかった。そうでなくともここ数日はやたらと雨が降りまくって体調の悪さが際立っていたというのに、それを3倍濃縮して圧力鍋でぐつぐつと急速で煮込んだようなクレアおばさんもびっくりな身体の重さだった。クレアおばさんって誰や。まぁ、そんなこんなで翌日は(今日だが)台風一過ということもあって(関係無いが、僕は昔、台風一過のことを台風一家だと思っていてあいつら一族で日本列島襲ってくるんかマジでヤバイな……と思っていたが後半は今思い付いた)関東らへんの気温は30℃を越えるらしい。マジで意味がわからんが風邪を引きそうな気温差だということはわかるのでなんとかご自愛していきたいものだ。

そういうわけでなんか今日も書いていこうと思う。

正直前回の記事に自分が小説を書きたくなるときのメカニズム解明みたいなものを書いたので後はそれに従っていくだけなのだが、生憎にもぐずついた天気やら台風やらにメンタルフィジカル諸共メチャクチャにされて何も手が付いていない。周防パトラさんの配信を観るようになったら決心したはずのVの者たちとの距離感も見失って、特に今日なんかはやたら追ってるVの者たちの配信が立て続けに成されて(随分と絞ったはずなのにこの体たらくだ)ひたすらヨウチューッベに寄り添った半日になってしまった。これはマズイと思って日記なり自己分析ごっこなりをしていこうと思って今これを書いている仕組みだ。

今読んでる本が全4巻のラノベなのだが、一区切り付いたあたりで読むのをやめたら読書熱も冷め始めていてヤバさを感じている。こう、飽き性な人間特有のムーヴになり過ぎている気がする。あれよね。飽き性な人間って飽きやすいだけあって熱中しやすさもあるのよね。のめり込むのも速ければやらなくなるのもめっちゃ速い。まぁ、別に普通に最後まで読むけども。最近読んだ翻訳小説なんかも途中で数日読まない期間空けてしまったけど最後まで読んだし。別にただそれなだけだし。

……。

なんかよくわからないテンションになってしまった。急激に下がった気圧が急激に下がる前あたりに戻ろうとしているのでその反動だろうと思われる。

まぁ土日はまともにやることもやれないようなリズムで生活してるので、今日あたりはこういう感じで良いのかもしれない。1週間7日間を無休で駆け抜けられるバイタリティ溢れた人間だったら良いのになと切に思うが、残念ながら僕はクソ雑魚メンタルフィジカル人間なのでそういうワケにもいかないのが実情だ。

こう、週明け頃に友人とした通話で負ったダメージが未だ深く残っている感はある。これを含めてもう3記事も書いてしまったメンタルヘラヘラ日記を付けるようになった直接的な原因でもあるのだが。そいつがこれを読んでいないと踏んで思い返していこうと思う。

確か最初は、別に普通に通話をしていたはずだった。僕と友人と互いにやってるソシャゲであるところのアズールレーンの話をちょくちょくしながら、別に明確な話題も無くだらだらと喋っていたところで、友人が切り出してきた。

「書こうと思ってる短編なんだけど」

そいつも小説を書いている……いや、まぁあまり詳しくは書かないが、あれだ。まぁ、そいつは僕が小説を書く直接のキッカケになったやつだ。別にそいつに指導してもらったとかそういうことは一切無いが。インータネットを経由して知り合った友人たち(今でも交友が続いている付き合いが長い、僕の数少ない友人たちだ)で小説なりを書いている友人はその内の大半を占めるが、リアルの友人では数少ない同好の士というやつだが、まぁ互いにそういう風に思っているかは微妙だ。まぁ、相談に乗るくらいだったら良いかと思って僕は至って気軽に話題に乗じた。

結果を端的に言えば、僕はそいつの小説に対する姿勢みたいなものを、ほぼほぼ全否定した。「お前がそのスタイルでこれからもやるなら、僕はお前の小説はもう二度と読まない」と何度も何度も繰り返し言い放った。それでなぜ僕がメンタルをヘラヘラさせなければならないのかと疑問に思うかもしれないが……、まぁ、あれだよね。

僕は大概他人に対して攻撃性みたいなものを剥き出しにしているような人間だが、別にそれを好きこのんで出しているワケではないのはそりゃそうだという感じだ。だって疲れるじゃない。自分調べで数年前に比べて根に持つようなことも無くなってきて(僕は大概根に持つ人間だ。だからこれは単純に嬉しい兆候だ)、自分のメンタルに掛ける負荷も減ってきてだから創作意欲も衰えてきているのではないかと疑っているがそれはそれとして、まぁそういうのはなるべくならしたくはないのだな。僕たちはもっと自分の短所なり欠点なりと向き合ってそれを御したり改善したりをし続けなければならないのだと僕は常々考えているのだが(考えることと実行することは、残念ながら大きく違う……)、別に他人を言いくるめたり切り捨てたりみたいなことは嬉々としてする場合も無いとは言えないが、親しい間柄の友人に対してやることではないとは、さすがの僕でも考えている。

別に内容を詳しく書いたりはしないが、ほとんど口論のような形で会話が続いた。持ち掛けられたその短編に対する意見交換はまだ良かったが、そいつが以前に書いた短編を僕がその場で読んで感想を伝えてるときはほぼほぼ口論だった。これには滅入った。別に僕は自分の創作スタイルのみが正しいと考えているような頭のおめでたさまでは持っていないと願いたいが、それを押し付けなければならないような展開になってしまったときは(なぜこんなことをしているんだろう……)くらいには思っていた。前述もしたが、全否定をしたのだ。そいつがそれなりの自負を持って読んでくれと頼んできたものを、全否定したのだ。それは即ち、その友人の創作スタイルの全否定だった。こんなことをしたいワケがない。だが、感想を偽るワケにもいかない。かつてトゥイッターのワナビクラスタなんて連中が寄り集まっていたとき(今もそういう連中はいるんですかね。業界に疎いので知らないのですが)には選考で落ちた応募作をタイムラインに持ち寄って感想を送り合うなんてものが局所的に行われてはいたが(ツイッター老人会かよ)、そういう場では「これはおもろないわ!そりゃ選考も落ちるわ!!」なんて本音は隠して当たり障りの無い感想を伝えてフォロワー諸氏に角が立たないような立ち振る舞いが必要になる場面もあったかもしれないが(戯画化して書きすぎなのでわ!?)、僕はそいつに面白い小説を書いてほしいと思っているので、そんな毒にも薬にもならないような振る舞いは最初から度外視されている。

別に創作論みたいなものをひけらかすことに抵抗があるわけじゃない。それは確かに恥ずかしいことなのかもしれないが(別に応募作を書くときに縦書きと横書きのどちらで書くだとか、転じてどのエディタで書いているだとか、三点リーダは2つで1セットが業界の常識だとか、文末に「~~だ」「~~だった」が連続してるのはダメだとか、そういう本当に心底クソくだらない創作論未満のクソどうでも良いクソ話題をひけらかすのは本当に心底恥ずかしいとは思う)、別にそれって自分が考えてきたり実践してきたことの軌跡じゃないですか。だったら別に恥ずかしがることではないし、それを理解出来るのは同じこと考えてるひとに限られるじゃないですか。そうじゃない方法で面白い小説書いてるひとは違うこと考えてるし違う方法論使ってるから関係無いじゃないですか。そもそも面白い小説を書くということを実践するために出来ることは「面白い小説を書く」ってことに集約されるので(随分前に別の友人に言われたことがようやくわかってきた感じがある)、そもそも言語化出来ることなんてのも少ないわけじゃないですか。まぁ、そんな感じで、数少ない言語化出来ることを伝えたからといって、相手は違うことを考えてる違う人間なのだからそれは伝わらないのだ。伝わらないことを言い続けた時間だったのだ。心底疲れた数時間だった。

僕は大抵、怒りや疲れが後から燃えてくるタイプの筋金入りの根に持つ人間なのだが、まぁそんな感じなので翌日以降のモチベの低下があまりにも酷かった。別に自分の利ばかりを考えようと思っているわけではないのだが、それでも考えてしまうのだ。何の利にもならない時間だったなと。伝えたいことの殆どは伝わらないし、そいつにはそいつの考えがあるので僕の言葉を受け入れようという気も無いし(こればかりは完全に僕の想像だが、受け入れようと思ってくれるなら口論にはならないだろう)、受け入れてもらったからどうという話だし、僕の感じる「面白い」が正義というわけでもないし、だから何、お前は僕に気に入ってもらう小説を書くために小説を書いてるワケ?という思いもあるし、なんか、そういうことがそれから数日僕の脳内を支配した。

こればかりはどこかに吐き出さなければならないと思って書いた一連だった。本当にしんどかったし、欲を言うなら誰かに共感して欲しいという思いもあるが、まぁそこまではさすがに望まない。読まれているか読まれていないかわからんこんなインターネットの僻地に吐き出すのが一番だなと思ったのでそうした。ようやく肩の荷が下りてきた感はある。

書いて落ち着いた今、本当に益体の無い記事になってしまったとやや後悔している。ブログに愚痴を書くなんて中学生かよという感じもするが、まぁ自分の脳内で完結させられる問題ならそうしているので大目に見て欲しいところだ……。後悔が一定値を越えたら下書きに戻すと思うので、まぁ仮にあなたがこれを読んでしまったなら、僕と同じようにインターネットの僻地に吐き出して処理してほしい。嘘です、ごめんなさい……。

きみどりちゃんのブログはタメにならないなぁ~。

タメにならないなぁ……。